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*病院の泊まり込みは終わり自宅から通っています。
病名は慢性腎盂炎・・・血圧の薬を処方されていたのに、父親が飲ませなかったのが原因(面倒だし、娘の私に面倒を見てもらっている妻に嫉妬もありました。
このまま眠剤を点滴の中に入れて亡くならせるか、透析に通って受けるか。
妹や母の姉妹たちにも相談せねば。
そこに出来の悪い娘の幼稚なものの考え方に私切れた!
今夜に限って母は目をパッチリ開けて私の顔をよく見る。
お見舞いに来てくれた人たちのことも口の動きでわかる。
こんな母を点滴で眠らせたまま逝かせるなんてとてもできない。
そんなんだったら母を抱きかかえたまま私は自殺する。
点滴で逝かせる、、、そうなると、「私が殺したんだ」という自責の念で気が狂う確実に。
連休明けに、答えを出さないといけないので。
また明日来るからね、、、、と頭をなでいいきかせるようにし、もう外は暗くなったから寝なさいと
言って振り替えずに病室を出てきた。幾ら83歳でも生かしてあげたい。
いうこともわかっているんだもの、そして、私にすがるような目をするんだもの。