何か忘れていたと思ったら・・・

bosu12008-08-31



26日の授業の事でした。

2時間分(90分×2)の「生命の世界」の授業


久々の教室はやっぱり暑く、ノートでパタパタ扇いで始まるのを待ちました・・・・・・がっ!
「こんな事もあると思ってカーデガンを持って来て良かった」・・と思ったのも一瞬で・・・・。

冷えるわ冷えるわ・・・おまけに私が座っていたのは、吹き出し口の横・・・><;
先生のマイクから、グスグスと鼻をすする音が聞こえてきます。
もう、教室の中は「我慢大会」状態です・・。
先生も「要するに、何を言いたいのかと言えば・・」なんて居た堪れない様子・・・





さて、授業内容は・・帰化植物とは」でした。

外国から来た植物である。
人間活動によって、外国から日本に持ち込まれ野生化した植物である。
図鑑で調べるには、「野生植物図鑑」で調べると分かりやすい!



例えば・・・

                      

代表的な此花は・・北アメリカ原産の「セイタカアワダチソウ」と言い、花期が長いので養蜂業者が全国に広めた・・。
この他にも、シロツメクサ、セイヨウタンポポ、ブタクサ・・・まだまだ沢山あります。

「ソロツメクサ」は詰草で梱包材として使われていたのが、日本では牧草として栽培され、野生化しました。
「セイヨウタンポポ」は野菜として持ち込まれた物らしい(そういえば、食べられるって聞いたことが・・)

「緑化」だと、土手や夏のスキー場、各会社の土地などに輸入した種子を蒔いて今になって「在来種が危険」だと気づき、焼き払った町もありましたよね。
それに、木を植えることが必ずしも「温暖化防止、気球環境を守る事」にはなら無いって事も・・・。
あっ!学校などに植えていた一年草の「ケナフ」もね。




この反対に「日本から外国に入った」物も沢山あります。
アケビは北アメリカに渡りましたし・・
イシミカワ→北アメリカ  イタドリ→ヨーロッパ、北アメリカ  くず→北アメリカ  ススキ→南北アメリカ  スイカズラ→北アメリカ  ワカメ→ヨーロッパ、ニュージーランド、オーストラリアなど。


今回は植物に関してだけですが、魚類や動物など様々な種がお互いに(日本と外国)入り込んで生息しています。
風媒、虫媒の他に船底に張り付いて行ったらしい「ワカメ」なども・・・。


        

はい!ここで「我が家の今日の花たち」で少し休憩します。・・・無理やりの登場です^^A
今日は夏も顔負けの物凄い暑さでした。

タイムリーにも、今日は川にグッピーがいたり、他の外来魚の駆除の様子がTVで放送されていました。
「日本の在来種がいなくなってしまう危険性が大」だそうです。
アロワナやワニ、ピラニアなども生息しているんですねぇ・・・。



物事はやってみなければ解らないこともありますが、「知識人」も大勢いるわけですけど・・ね!?
その場で「NO!」と言えない何かがあるのかしら・・・???
それに、これ等はみんな血税から」なんですよね!?

     

        


        

最後は、やはり「我が家の花たち」で心を沈めて終わろうと思います^^/


皆さんが幸せでありますように・・・