今日は温かい一日でした。

今日の「現代韓国事情」の授業は「韓国の教育事情その2」でドラマ鑑賞でした。

先生は始めての授業から、「韓国の子供は外で遊んでいない、塾を3から5箇所掛け持ちしている」と言っておられましたが、今日のドラマを見て「我が子の時」を思い出し、背中が自然に丸くなってしまいました。

           


国は違えども、家庭内で交わす会話は何処も同じ!で、「やる気の無い息子を突き放せなく、塾、課外授業料の捻出の為に、日中夜働く母親、父親は其処までしなくても」と。
「課外授業」とは、数人のグループで先生を雇う事で、この先生と親の間を仲介する人も居る。(一ヶ月の授業料は、夫の一ヶ月の給料と同額位必要)

           


私が行っている学校の先生の時は「国が課外授業禁止令」を出したので、それが無い代わりに、毎日2食分のお弁当持参で、朝の8時30分から夜の11時頃まで毎日学校で勉強だったらしいです。
ドラマでも「早く国が課外授業禁止令を、出してくれないだろうか」と言うセリフがありました。
必然的に「裕福の家の子だけが高学歴」になってしまうし、「経済的に厳しい家庭は、いつまでも生活の改善が出来ない」就職にも関係しますから。

           

日本も少し前まで、「裕福な家の子」だけが、高校、大学へ行く時代でした。
経済的に無理に等しいその頃、私の叔母(昭和一桁)もどうにか大学に行き教員免許を取得しましたが、就職難で結局その職に就くことが出来ませんでした。

           


就職説明会の最中の先生は、ご自身の事を例に挙げながら「学校の成績より社会に出てからが大事」「何でもいいから、自分が自信を持てる事を持つ事」と言われました。
「成績のいい子が、社会に出て成功するとは限りません」とも。
           

生徒の皆さんが就職が出来ますように^^/
暫く新しい写真を載せる事が出来ませんので、今までの物を載せていますスミマセン^^A