今日の計画停電は中止になりました。

出先で、年子で生まれた幼い子連れの(下の子は生後3ヶ月)若夫婦に出会いました。


「避難難民」となって、他県から逃れてきたものの「こんなに長くなるなんて・・・」と。
お聞きした所、我が子より若い夫婦で私の胸は張り裂けそうです。



今居る場所の「機関」の電話番号やアレコレと書き込んだ下手くそな「地図」を渡し、さっき買ってきた食糧や衣類を入れてもいい大袋など、自分の車に入っている物をお渡ししました。



どの言葉で言っても「軽い」ようで、とても「頑張れ」とは言えず「どうかご無事で」と頭を下げて帰ってきました。
お互いに涙の別れでした。
募金も大事ですが、目の前に居る人をスルーする事はとても出来ませんでした。


紹介?された避難所は、ここからは遥か何十キロも先の体育館、(それでなくても他県からなのに)幼い子供を連れて行き、周りに迷惑をかける心配から家族して温泉宿などに泊まっているらしい。
TVで観ると、避難場所は既に定員オーバーらしくガソリン代を使い、すがる気持ちでたどり着いても入れないのでは悲しすぎます。


まだ現地は手の施しようが無いのに、津波災害の上に原子力まで破壊、その上無常の雪。